薬の服用がいびきの原因になる事も!
病院から処方されて定期的に服用しているようなお薬でも、いびきの原因になる事があります。今回は薬といびきの関係についてご説明します。
薬の服用といびきの関係
いびきをかきやすい薬としては特に「睡眠導入剤や睡眠薬・精神安定剤」などが挙げられます。
アルコールによる「筋弛緩作用」と同じ仕組み
睡眠薬や精神安定剤を飲むと、体がリラックスして、全身の筋肉が緩みます。これは薬の良い効果なのですが、上気道の筋肉も緩んでしまう事がいびきをかきやすくなる原因となります。
注意!勝手に薬の服用をやめない
睡眠薬や精神安定剤は医師の処方によって服用しています。勝手に薬の服用をやめてしまう事で、いびき異常にご自身の体にダメージが出てしまう恐れがあります。
処方箋が必要な薬は、理由があって治療の一環として服用するよう医師が指示したものです。いびきの原因になるからと勝手に服用をストップしてはいけません。薬がいびきの原因だと考えられる時は、必ず医師と相談してこれからの薬の服用を考えてください。
薬の服用によるいびきの対処法
お薬の服用が一時的なものであれば、薬の服用が終わればいびきは解消されると考えられます。 薬の服用をやめても、いびきをかく場合は他に原因がある事が疑われます。
ひとつひとつ自分のいびきの原因をチェックしてみましょう。